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January/2020
研究提言リポート
「final seminar 日本のオフィスを豊かな空間に!~未来へのメッセージ~」
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March/2018
研究提言リポート
「オフィスビル2030~未来度進捗リポート」
概要
・人が集まり、協働する「場」としてのオフィス&オフィスビル
・オフィスの主役は「ワーカー」から「プレイヤー」へ
・「個」が連携し、新たな価値をつくり出す時代のオフィス
・未来は与えられるものではなく、自らつくるもの
・『オフィスビル 2030 』出版のルーツと系譜 -
February/2017
研究提言リポート
「テナントフィスビルの近未来―究極の自由空間とサスティナビリティの実現」
概要
・未来とは、今困っていること※を解決しながら、本来あるべき姿を求めること
※:テナントオフィスビルの未来に引きづりたくない課題→入居時のテナントB工事と原状回復の“無意味な連鎖“をくい止める!
・未来とは、地球環境への「配慮」が『規制』にかわる※とき
※:変わる・代わる・替わる・換る
・未来とは、個人が心地よく、素晴らしいと感じる社会をめざすこと -
April/2016
研究提言リポート
「近未来オフィス~Jスタイルオフィスビルディング構想」
概要
2030年(近未来)ビルに求められるのは、自由度の高い「場」と「環境」を提供するハードの仕掛けとソフトの仕組みである。
テナントビルの宿命ともいえる「誰がどのように使うかわからない=標準・平均をベストとする建築や設備」という従来の発想から脱し「誰がどのように使ってもよい=自由・選択を認める建築や設備」に発想を切り替えなければならない。 -
May/2015
研究提言リポート
「輻射空調で差をつける!」
概要
2015年5月13 日に開催された、「ワーカー絶賛! 輻射空調」出版記念シンポジウムをリポート。
基調講演として、輻射空調の世界的な権威であるビアネ・オレセン氏を迎え、「進化するヨーロッパの輻射空調」についてお話しいただき、後半は「輻射空調という選択肢~導入実例」について、本の執筆者である太田三津子氏とビル専門家であるパネリストの皆さんによるパネル・ディスカッションです。 -
November/2014
研究提言リポート
「おもてなし講演会」
概要
2020年東京オリンピック誘致のプレゼンテーションでクロースアップされた「お・も・て・な・し」。
解釈には国内外で諸説が存在しますが、語源の「おもてなし」は、お客様に対応する扱い、待遇であり、「表裏なしの心」ともいわれています。また、目に見える「モノ」と見えない「コト」があり、茶道の「一期一会」に通じています。「おもてなしのオフィス」とは、生活空間として人生の大部分を過ごす「職場」において、濃厚な人間関係を必要とする「相手に喜んでもらうために心を尽くす」、おもてなしの心復活の効用として、「人の心をつかむ」ことこそ、「知識や知恵が利潤を生み出す21世紀型企業活動」において、最も効果的・効率的に、そして心地よく仕事が遂行されるはず・・・という仮説の立証研究です。 -
July/2014
研究提言リポート
「誰もが満足しないオフィスはなぜ生まれる?」
概要
オフィスワーカーの“働き方”はここ数年で大きく変わっている。IT技術の進歩によってどこでも働けるようになったことはもちろん、子育てのために男女を問わず在宅勤務をするといったことも珍しいことではなくなった。
こういう流れの中で、“働く環境=オフィス”に求められるものも変化している。どこでも仕事ができるようになった今、オフィスは、「人が集まる場としての存在」が求められている。単に個人が事務的な作業をするのではなく、オフィスにおいて「人と人がコミュニケーションをとって情報共有すること」が大きな役割になっていく。
オフィスビルディング研究所の本田広昭代表取締役は、これから企業が必要とするオフィスは、「有能なプレイヤーが集い、濃密な情報交流をしながら知識創造していくセンターオフィス」だという。本田氏は、今後のオフィスビルの未来についてまとめた『オフィスビル2030』を今年6月に出版している。今回は、日本のオフィスの問題点について本田氏に話を聞いた。
建築法規制などにより、日本のオフィスは、誰がどのように使うかどうか分からないにもかかわらず、新築完成時には内装まで全てが仕上がっていないと使用を開始できない。したがって、お決まりのカーペットに隅々まで高照度で照らされている標準的な事務所で完成させてしまうため、結果的に“誰が使っても満足しない”仕様での提供が続いているという。 -
July/2014
研究提言リポート
「オフィスシンポジウム2030」
概要
第1部:近未来、オフィスビルは必要か?
第2部:変わる働き方とオフィスの役割
第3部:近未来のオフィス照明考察(特別課題)
第4部:近未来、オフィスビルに求められるもの
第5部:2030ビルをつくる技術・使う技術
サプライズ・イベント「スペシャリストなプレイヤーの時代!」 -
April/2014
研究提言リポート
「近未来~オフィスビルは必要か?」
概要
2030年には、オフィスビルの使い手である「人間」も「企業」も変わり、「働き方」も大きく変わるだろう。当然ながら、その器であるオフィスビルに求められるものも変わるはずだ。その変化は、これまでのようにオフィスビルのスペックを高め、競い合う方向とは異なる種類の変化であろう。そうした変化の予兆を捉え、近未来においても、テナントやワーカー、投資家などから求められ、価値を認められるオフィスビルの姿を明らかにすることが、本書の最大のテーマである。
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January/2014
研究提言リポート
「照明制御と省エネに関するJFMA特別セミナー」
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April/2011
オフィスビル総研リポート/番外編
「緊急節電セミナー」
明るすぎるニッポンのオフィス照明 1/2削減で快適空間をつくる手法!概要
机上照度750ルクスでの消費電力は1平方メートル当り15W。
この数値を半減(350ルクス程度:何の支障もない明るさ)
させると、平方メートル当り7.5W削減され、さらに、夏場の空調への熱負荷にも同数の7.5W減る計算になり、結果的に平方メートル当り15Wの節電になる。
これを、6,000万平方メートルに乗じると、9億W=90万キロワットのピーク負荷軽減につながる可能性がある。 -
March/2011
オフィスビル総研リポート22
フォーラム・ディスカッション
「正当事由制度改革」
概要
オフィス賃貸借の実務からみたときの借地借家法には、次のような問題意識を持ち続けています。
第一には、居住用と事業用の区別がなされていないため、
国民生活の観点からなんらかの法的な手当てが
必要であろう借家、いわゆる弱者への救済を
優先する論理で組みたてられ、運用されていることから、
オフィスなどの事業用不動産に備わるべき合理性が阻害されているという問題です。 -
March/2011
オフィスビル総研リポート21
「テナントオフィスビルの新しい価値創造シンポジウム」
- 新しい価値を創造する性能とは~柔軟性! -概要
オフィスデザイン(個別性)ニーズと、地球環境(CO2削減)への対応を可能とする柔軟性が高い空間の提供方式が求められています!
「どのような企業がどのような使い方をするか判らない・・」という宿命を持つ賃貸用のオフィスビルといえども、 一律・平均的な建築技術を前提とした、空間提供方式からの脱却を意味します。 それには、新しい時代にふさわしい価値を創造する評価軸(人の心と地球環境への配慮)を必要としています。 -
March/2009
オフィスビル総研リポート20
オフィスシンポジウム
「新時代のオフィス照明とは・・ !?」
- 明る過ぎる日本のオフィス照明は知識創造空間価値の向上や省エネルギーの阻害要因? -概要
当研究所では、空間デザインへの影響力が最も大きいとされる“照明”にスポットを当て新しい時代の“オフィス照明”はいかにあるべきなのか?
今どきのコンピュータ作業と照明の関係や、ビルのCO2削減など省エネルギーも視野に入れた新しい時代のオフィス照明のあり方を提言します。 -
July/2007
オフィスビル総研リポート19
オフィスビルシンポジウム
「21世紀型サスティナブルビルディングを考える」
「グリッド天井システムの規格統一(標準化)提言」概要
・仕上げ済み標準内装提供システムの課題の改善の必要性について考える。
・一度も使われないまま捨てられるカーペットや照明器具など、未使用廃棄ゼロによる、テナント企業の豊かな オフィス空間づくりを支援する新時代の標準内装提供のあり方と今後の取り組みについて。
・オフィス空間の3R+1L実現に向けた、グリッド天井システムの規格統一(モジュール・設備取り付け部など)提言。 -
June/2007
オフィスビル総研リポート18
都市の記憶III出版記念フォーラム
「都市の記憶を楽しもう!」
概要
本書では、増田彰久先生の美しい写真を通じて保存に強い想いを感じていただき、 弁護士の小澤英明先生に、毎回、保存のための具体的な提案・提言をしていただいています。
1冊目はオフィスビル、2冊目は駅舎とクラシックホテル、そして3冊目にあたる今回はクラシックホールとなりました。 -
March/2007
オフィスビル総研リポート/番外編
日本建築学会「地球環境委員会」
「建築とCSR(建築物と社会的責任)小委員会」報告書
概要
COP3に対応し「今後わが国の建築物はLCCO2 30%削減、耐用年数3倍増(100年以上)を目指すべきである」とした日本建築学会声明(1997年)の実現を目指して「地球環境委員会」の活動が実施された。
本小委員会は、地球環境保護という視点から、また、建築物は社会的共通資本として認識されるべきであろうという立場から、建築物の長寿命化を最重要課題として捉え活動(2005年4月~2007年3月)を行った。 -
October/2006
オフィスビル総研リポート/番外編
日本オフィス学会 第7回セミナー
「日本的なるもの」の本質を見極める『日本人とワークプレイス(オフィス)』
概要
オフィス文化論研究部会ではこれまで、日本人にとっての「心地よいオフィス」を考えていくにあたり、 文化論的なアプローチが必要だろうという観点から研究を続けてまいりました。
というのも、それまでお手本としてきた外資系企業のワークプレイスが、さまざまな面で「ちょっと違うのではないか・・・」と感じたからです。 -
September/2006
オフィスビル総研リポート17
オフィスシンポジウム
「知識創造の場(Ba)、21世紀型オフィスへの再構築!」
概要
20世紀型の工業化社会は終焉し、21世紀の今、人の頭脳が主役の知識社会への移行が進み、工場からオフィスへ、知的生産を支える、場(Ba)が重要な経営資源として浮上してきました。コスト・効率で縛られてきた必要悪的なオフィスの存在から一転して、知財を生み出す企業利益の源泉の場と化してきたのです。
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July/2006
オフィスビル総研リポート/番外編
日本オフィス学会 第6回セミナー
オフィス学構築に向けて
『オフィスに関する諸学の広がり』
概要
近年、人間労働の中心は「知的労働」になってきています。その知的労働の多くはオフィスで行われています。この知的労働の働き方とオフィスのあり方問題は、現代社会の重要なテーマです。
オフィス学の研究をもっと盛んにし、社会への貢献をしていければと思っております。 -
March/2006
オフィスビル総研リポート16
次世代ビルシンポジウム
「窓が開くオフィスで働きたい!」
概要
2008年夏、株式会社サンケイビルが進める西梅田プロジェクトとして、地上174mの超高層オフィスビルがオープンの予定。
建築において「環境との共生」を実践しているドイツの若き建築家クリストフ・インゲンホーフェン氏を起用し、本格的な環境配慮建築の一つとして、 超高層ビルに自然換気の実現を目指す熱きプロジェクトリーダーの想いをお聞きします。 -
November/2005
オフィスビル総研リポート15
日本オフィス学会第5回研究セミナー
「オフィスはこれからどうなるのか?」
概要
知的創造の主役である「人間」と「場 Ba」の関係性をいかにデザインするのか?
オフィスのおける「知的生産性の向上」には、効率やコストとともに、「人」が主役の新しい価値観や感性にもとづいたオフィスづくりが必要とされている。 -
May/2005
オフィスビル総研リポート14
都市景観シンポジウム
「21世紀、美しく魅力的な都市をつくろう!」
概要
美しく、そして魅力的な都市に暮らしたい!20世紀、幾多の困難から見事に蘇った日本。先輩たちのおかげで、世界有数の経済大国、そして安全で豊かな国となりました。しかし、その復興の原動力は、勤勉さと経済合理性が支えであり、美しさまで手が回らなかったのかも知れません。残念ながら、自然を除くと日本の街並みや都市景観を美しいと思う人は少ないという現実がそれを物語っているのではないでしょうか。
しかし、今度は幸せになれた我々の手で、美しく、そして魅力的な街並みや都市景観を復興して、次の世代に引き継ぐ責任があるのではないでしょうか。 -
January/2005
オフィスビル総研リポート13
講演録
「感性の哲学」
コミュニケーション空間のデザイン技法概要
21世紀は感性の時代と言われる。経済合理性や効率といった価値によってすべてのものを測ろうとした 20世紀が終わり、新しい世紀が始まった。これからの新しい価値観は、感性にもとづいて形成されることになるだろう。
「感性の哲学」桑子敏雄著 はじめにより -
May/2004
オフィスビル総研リポート12
オフィスビルシンポジウム~知識社会は心の時代
「日本の伝統に学ぶ21世紀のオフィス文化」
概要
工業社会から知識社会へと、大きな変革期を迎えている21世紀。オフィスは知的生産の場として最も注目される 存在といわれている。"Tools(道具)"であるIT環境は、めざましい進化を遂げているが、知的生産の主役である"人"に対して より心地よく働けるオフィス環境の整備も同時に必要とされている。そこで、すでに世界が注目する日本の精神哲学、「もてなし」や 「やすらぎ」などの伝統文化を学びなおすことこそが、日本人に心地よいオフィス文化を発見する近道なのではないか...と。
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August/2003
オフィスビル総研リポート11
オフィスビルシンポジウム
「不動産新時代の賃貸借手法」
- キーワードは自由と信頼 -概要
土地神話崩壊後、不動産の新時代を象徴するJ-REITが登場しました。
収益を生み出すのは建物であり、価値はキャッシュフローで計る「建物が主役」であり、本格的な「顧客指向」時代の到来といえるでしょう。規格大量生産、大量消費そして経済の右肩上り時代に組み立てられたオフィスビルの取引慣行も、新時代にふさわしい賃貸借手法が求められているのではないでしょうか。 -
May/2003
オフィスビル総研リポート10
新時代のオフィス空間賃貸借手法
「オフィスビルの盲点」
-貸し手・借り手の見識-概要
オフィスビル今時の標準スペック・・~いいオフィスができるはずだが
最近供給されるオフィスビルでは、インテリジェントビル全盛時代を彷彿させるスペック競争が盛んです。今時の大型オフィスビルの標準スペックを検証してみよう。 -
May/2003
オフィスビル総研リポート9
オフィスビル「キャッシュフロー重視の契約」モデル
「不動産新時代の賃貸借契約手法」
- キーワードは自由と信頼 -概要
わが国のオフィスビルでは、2年の契約期間を定めても6ヶ月前の予告で解約できる賃貸借の慣行が定着し、経済の右肩上がり時代には、双方がその短期契約の特質を謳歌していました。しかし、本来、一国の経済を支える企業活動の場としてのオフィス運営のあり方や、世界的なトレンドによって、オフィスビル自体が金融ビジネスの対象としてキャッシュフロー重視の投資商品化が進む中で、従来の賃貸借慣習は適切といえるのでしょうか?
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July/2002
オフィスビル総研リポート8
都市再生シンポジウム
「21世紀、魅力的な美しい都市をつくろう」
-法制度、社会の仕組みを変えていこう-概要
21世紀型都市への再生で忘れてならないことは、“都市の魅力づくり”であろう。美しさとしての都 市景観はもとより、歴史や文化の記憶を秘めた貴重な建築物の保存とその継承も重要な要素として問われている。特に事業法人が所有する都市部のオフィスビルなどの歴史的建築物は、所有者側に経済的制 約が付きまとう現行の法制度や社会の仕組みを変えて、なんとしてでも都市の記憶喪失を食い止めなければならない。
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November/2001
オフィスビル総研リポート7
「ストック活用時代におけるロングライフビル(100年建築)の不動産投資的価値評価」
概要
戦後の混乱期から経済復興・高度成長と、質より量の時代に建設された建物は総じて基本性能が低く、時代のニーズに対応するべくスクラップ&ビルドが繰り返されてきた。成熟社会(投資余力の低下)やエコロジー社会(地球環境問題)の到来を受けて、建物もフローからストック活用時代へとその変化を迫られている。長寿命建築をめざして、「耐用年数三倍建物宣言」(1997年日本建築学会)や「地球環境・建築憲章」(2000年建築関連5団体)が提唱され、ロングライフビルの時代を迎えている。
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June/2001
オフィスビル総研リポート6
都市再生ストーリー「耐震都市づくり」
概要
・地震に対して安全な都市づくり政策は急務である。 ・税の投入無くしても、建て替え促進への政策誘導で民需の喚起を可能となる分野である。 ・東京では2003年に大量供給されるオフィスビルを耐震ビル建て替え移転のためのクッションビルとして活用することで、賃貸ビル市況の悪化を防ぎながら耐震都市づくりと同時に、100年建築への誘導など優良な社会資産づくりが可能となる。
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October/2000
オフィスビル総研リポート5
「建物主役の時代~新たな社会資本整備」
概要
「失われた十年」を境に、日本は成長経済から成熟経済への大転換を余儀なくされている。 不動産・建築の分野でいえば、それは右肩上がりの地価(土地神話)を背景にスクラップ&ビルドを続けてきた時代の終焉であり、土地から建物へ主役交代を意味する。 経済のグローバル化は「建物主役の時代」における新しい不動産(建物)評価軸の導入を促し、成熟経済や地球環境は、長寿命・省エネルギー型の社会基盤の再構築を求めている。 21世紀の産業と生活の基盤にふさわしい土地・建物・都市のあり方を探る。
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April/1998
オフィスビル総研リポート4
オフィス内装の自由度・原状回復問題に対応する
「フリープラン オフィス」
概要
オフィス内のOAフロア・カーペット・照明器具・個室への間仕切り・内装などに関する自由度や選択肢へのテナントニーズは高い。一方で、仕様変更の過程で撤去される標準内装(未使用廃棄)や原状回復工事は、コストアップのみならず省資源化や産業廃棄物への問題提起でもある。これらを解決するには、標準仕様の一部を施工しないでテナントに引き渡す方法や、あらゆる自由度への対応が可能なスケルトン貸し方式など、“テナントが決まってから仕上げる”仕組づくりが求められている。
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December/1997
オフィスビル総研リポート3
「都市再生」
概要
老朽化が進む大都市。地震を例に挙げるまでもなく、都心部の半数近くを占める旧耐震ビルなど都市再生は急務である。日本の都市が抱えるこの新しい課題を乗り越えるためには、立ち退き問題に立ちはだかる借地借家法の改正や容積率緩和などの政策誘導が必要である。
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November/1997
オフィスビル総研リポート2
借地借家法のあるべき姿を考える
「定期借家権導入議論」
概要
規制緩和推進計画に盛り込まれた定期借家権の導入議論が活発になってきた。住宅の分野での議論が先行しているが、現行法の存在は事業用建物分野の賃貸借においても契約の自由を阻害し、経済合理性を市場から奪っている現実がある。また、地震と都市防災の視点から見ても、老朽建物や再開発など建て替えにまつわる立ち退き問題の前に「正当事由制度」が立ちはだかっている。
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April/1997
オフィスビル総研リポート1
「自由度が商品価値の時代に」
概要
空調・電気容量などビル性能ニーズが高まり、快適指向や個性化などテナントニーズも多様化するなか、さらにローコストが求められる時代に応えるビル事業のキーワードは「自由度」。それらの実現に必要な構造改革とは・・・。
- 「final seminar 日本のオフィスを豊かな空間に!
~未来へのメッセージ~」 - 「オフィスビル2030~未来度進捗リポート」
- 「テナントフィスビルの近未来
―究極の自由空間とサスティナビリティの実現」 - 「近未来オフィス
J-スタイルオフィスビルディング構想」 - 「輻射空調で差をつける!」
- 「おもてなし講演」
- 「誰もが満足しないオフィスはなぜ生まれる?」
- 「オフィスシンポジウム2030」
- 「2030年近未来~オフィスビルは必要か?」
- 「照明制御と省エネに関するJFMA特別セミナー」
- 「緊急節電セミナー」
- 「正当事由制度改革」
- 「テナントオフィスビルの
新しい価値創造シンポジウム」 - オフィスビルシンポジウム
「新時代のオフィス照明とは・・ !?」 - オフィスビルシンポジウム
「21世紀型サスティナブルビルディングを考える」
「グリッド天井システムの規格統一(標準化)提言」 - 都市の記憶III出版記念フォーラム
「都市の記憶を楽しもう!」 - 日本建築学会「地球環境委員会」
「建築とCSR(建築物と社会的責任)小委員会」報告書 - 日本オフィス学会 第7回セミナー
「日本的なるもの」の本質を見極める
『日本人とワークプレイス(オフィス)』 - 「知識創造の場(Ba)、
21世紀型オフィスへの再構築!」 - 日本オフィス学会 第6回セミナー
オフィス学構築に向けて
『オフィスに関する諸学の広がり』 - 「窓が開くオフィスで働きたい!」
- 「オフィスはこれからどうなるのか?」
- 「21世紀、美しく魅力的な都市をつくろう!」
- 「感性の哲学」
- 「日本の伝統に学ぶ21世紀のオフィス文化」
- 「不動産新時代の賃貸借手法」
- 新時代のオフィス空間賃貸借手法「オフィスビルの盲点」
- 「不動産新時代の賃貸借契約手法」
- 「21世紀、魅力的な美しい都市をつくろう」
- 「100年建築の不動産投資的価値評価」
- 「耐震都市づくり」
- 「建物主役の時代~新たな社会資本整備」
- フリープランオフィス
- 都市再生
- 定期借家権導入議論
- 自由度が商品価値の時代に